平成10年3月、和光市駅前に、かつらの作品を彫りこんだ石碑と時計塔が、和光ライオンズクラブの30周年記念として建設された。
碑文は、「みどりのそよ風」「靴が鳴る」「叱られて」の各1番が紹介されている。
碑の裏には、「わが街の詩によせて」と題した以下の記事がある。
現在の和光市白子に住み、武蔵野の自然をこよなく愛した童謡詩人「清水かつら」が同地で没して46年、生誕百年を迎えました。
いつの世も変わりなき純粋な子供たちの姿を創作し続けた「かつら」の代表作に想いを込めて、この時計塔の「時の音」を市民の皆様に「わが街の詩」として親しんでいただけたらと想っております。 以下略
和光市駅南口には、和光市の物産展示場があり、この中に「清水かつら」のコーナーが設けられている。
ここには、かつらの童謡の資料数点と柚子ケーキ「あした」、童謡の題材になっているおもちゃを展示している。
童謡を知らない世代の方にも親しんで戴きたいとの願いが込められている。
交通 和光市本町
東上線又は有楽町線
和光市駅南口 徒歩0分
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