成増商店街は桜並木だったと言われても、当時を知っている人は殆どいなくなってしまった。大正3年に東武東上線が開通した時は、成増駅前で花火をあげて祝ったそうである。成増駅は現在の場所より50mほど和光市よりにあった。
昭和20年代には、狭い商店街を都バスが通っていたことさえ忘れられている。
今では小売店が軒を並べ、大型スーパーの進出もあって多くの人が行き交う商店街になっている。
商店街に街頭放送の拡声装置が設置されたとき、成増を「童謡の町」にしたいという意向を受けて、商店街でも毎正時の時報をチャイムではなく、「靴が鳴る」のメロディーにした。
交通 板橋区成増2丁目
東武東上線成増駅南口
徒歩1分